2012年01月09日 [栽培研修会ノート]
第2回 自然耕塾@相模原 募集案内
生き物いっぱいの「耕さない田んぼ」の米作りを一緒に学びませんか。
田んぼを耕さなくして、稲を刈った後の藁を田んぼに戻して、冬の間も水を張る(=冬期湛水)と、生き物がたくさん湧いてきて、たくさん戻ってきて、田んぼは生き物の命の循環(=食物連鎖)の中で生命力のある美味しいお米が作れるようになります。そして、肥料は年々少なくてすむようになると言われています。いわゆる生物資源型稲作です。もちろん農薬や化学肥料は一切使いません。
耕さない田んぼではトラクターも不要ですから、燃料が大幅に節約できるだけでなく、排出ガスによる大気汚染も大幅に抑えることができます。さらには、耕した田んぼから発生するメタンガスは二酸化炭素よりも25倍もの温室効果があると言われていますが、その発生量も慣行農法の十数分の一まで減らすことが出来ます。
耕さない田んぼの米作り、すなわち不耕起移植栽培は、千葉県香取市に住む岩澤信夫先生が今から20数年前に提唱された農法ですが、その後の技術的な進歩と、とりわけ冬期湛水と組み合わせることで一石数鳥の利点がある、環境再生型稲作として注目を浴びています。
〇相模原自然耕塾では、千葉県香取市で2002年から開催されている自然耕塾で岩澤信夫先生直々に学んだ第二期卒塾生が、その後農家となっていて、講師を務めます。
〇講義会場は都心や横浜から1時間から1時間半ぐらいで来られる、交通の便のいいところです。
〇実習をする田んぼは長く耕作放棄されていた田んぼ地帯を3年前に復活したばかりで、田んぼ環境としてはほぼゼロ地点にありました。それが、不耕起移植栽培+冬季湛水によって、昨年神奈川県の絶滅危惧種IB類に属すホトケドジョウが復活しました。今後どのような生き物が戻ってくるか、大変興味が湧きます。
〇講義を半分、実習を半分とすることで、単に理論を学ぶだけでなく、その実際の現場作業を見たり体験したりして、理解を深めると同時に現場での応用の仕方も学びます。
〇講義や現場では、在来の耕す田んぼの長所や短所とも比較しながら学ぶなど、米作りの多様なケースについて幅広く理解できるようにしたいと思います。
〇将来農家になりたい人のために、農家のなるための基本的な条件についても学びます。
どうぞ、この興味の尽きない「耕さない田んぼ」の米作りを学びに来てください。一緒に楽しくやりましょう。
●2012年版募集要項(word)
●2012年版スケジュール(word)
●2012年版申込書(word)
相模原自然耕塾参加費
| 塾入会金 | 2,000円(普及会会員は無料、有効期間1年間) |
| 年会費 |
一般塾生 78,000円 年間・修了証授与 同伴受講 18,000円 年間・同居夫婦親子 同伴スポット 3,000円 1日当り・同居夫婦親子 会員塾生 58,000円 年間・修了証授与 同伴受講 18,000円 年間・同居夫婦親子 同伴スポット 3,000円 1日当り・同居夫婦親子 スポット参加 6,500円 1日当り・入会金別途 (注1)年間受講生で修了した方には玄米30kgが配給されます。 |
| 募集人数 | 20名 |
| 開講期間 | 2011年2月~11月 |
| 講義会場 | 五色塾(〒252-0232 神奈川県相模原市中央区矢部2-21-17)電話:042-757-7163 |
| 実習田 | 神奈川県相模原市中央区塩田の田んぼ |
| 主催 | 合資会社 大家族 (住所は五色塾に同じ) |
| 協賛 | 日本不耕起栽培普及会(千葉県香取郡神崎町郡464-2) |
| お問い合わせ | 合資会社 大家族 担当 小川 誠 (電話:携帯090-93418229) |
1.申込み手順については、「第2回自然耕塾@相模原の募集要項」に記載の<塾申込手順について>を参照してください。
2.自然耕塾開催日の集合場所となる五色塾までの交通費は各自の負担となります。
3.募集は申込み順に従い定員になり次第、締め切られますので、予めご了承ください。
4.スポット参加は、受講日2週間前までにお申し込みください。
5.年間受講は途中からでも入塾可能ですので、遠慮なくお問い合わせ下さい。
6.テキストとして『不耕起でよみがえる』(岩澤信夫著、創森社、\2,200(税別))を使います。
また、参考テキストとして『週末の手植え稲つくり』(横田不二子著、農文協、\1,500(税別)を推奨しています。テキストおよび参考テキストは事前に購入し、何度か読み返す等で記載内容を把握するように努めてください。
講師紹介
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小川 誠(58歳)神奈川県相模原市に生まれる。上智大学外国語学部ドイツ語科卒業。1998年不登校生の自立支援をする農業寄宿生活塾五色塾を設立。2003年自然耕塾塾生となり、不耕起栽培を始める。2006年NPO法人畑と田んぼ環境再生会を設立し、初代理事長。2007年農家資格を得る。2009年食糧危機を乗り越えるために市民と協同で合資会社 大家族を設立し、現在代表社員。30家族100人の食を賄うことを目標に、耕作放棄田の再生と同時に生物多様性のある田んぼ環境の再生に取り組む。 |
この記事のURL:http://daikazoku.net/news/753/

