栽培研修会のご案内

いのちいきいき栽培研修会へようこそ 〜耕すか、耕さないか、生き物との共生のために

畑は草地の自然環境です。
そこはミミズやバッタやトカゲや野鳥の棲み家であり、餌場でもあります。
目に見えないバクテリアや地中の小動物も無数に生息する生活の場です。
その自然環境の中で、つまり草地生態系の生命の巡りの中で野菜もその一生を全うします。
本来それが野菜にとっても一番自然な姿なのではないでしょうか。
そのような野菜がもっとも生命力にあふれ、もっとも健康なのだと思います。

全ての命がいきいきするような栽培法はないものでしょうか。いや、きっとあるに違いありません。
いのちいきいき栽培 研修会では、どのようにしたら、野菜を栽培し、それを食する人間も含めてその命がいきいきと息づいていくのか、ともに考えます。
別の言い方をすれば、野菜を栽培しながら、いかにして生物多様性のある畑環境を創造するかを学びあいます。

もちろん農薬や科学肥料は一切使いません。
畑は二枚ありますが、一枚は耕す有機栽培の畑で、一枚は耕さない自然農の畑です。耕す世界と耕さない世界では、ときに栽培法が大きく異なりますが、その長所や短所も学びあいます。
肥料は普通にやるところもあれば、無肥料で育てるところもあります。
草を取るところもあれば、全然取らないところもあります。

そのように、比較的人の手の入る畑と、人の手が最小限しか入らない畑と、全く性質の異なる畑で作物を栽培することによって、いろいろなことが見えてきます。例えば、

土とはなんなのか、草とはなんなのか、肥料とはどんな働きをするのか、野菜の本来の性質はどんなものか、草地の生き物達はどんな役割を持っているのか、草地生態系を再生する野菜づくりは可能なのか、そして私達にとって、畑とはなんなのか、

気づき、学びあいながら、心の深いところで響く、理解が生まれます。

昨年は、猛暑をはじめとする異常気象で全国的に野菜作りは難しさを増しました。
私たちの畑では面白いことに猛暑が災いした作物も出ましたが、むしろ幸いした作物も少なくなくて、新たな学びがたくさんありました。
その辺りも共有して、異常気象に強い野菜育てについても考えていきたいと思います。
多くの出会い、多くの気付き、そして多くの学びあいができることを楽しみにしています。

2012年2月5日
合資会社 大家族  代表 小川 誠

2012年版 募集要項

日程 2012年3月より11月まで、全8回。 原則として全回参加を前提とします。
詳しくは募集要項の日程表を参照ください。
※人数に空きがあれば、途中からでも参加可能で、単発参加も受け入れます。
希望者はお問い合わせください。
時間 初回~3回は 9:00~15:30 
4回目以降 9:00〜12:30+昼食を一緒にして解散
※詳しくは作日程表をご参照ください。
募集人数 15名(高校生以上なら、どなたでもご参加いただけます)
研修地 相模原市大島:JR橋本駅よりバス9分+徒歩10分(募集要項詳細参照)
費用 全8回で24,000円(毎回野菜のお土産付き)
単発:午前のみの研修のとき: 一人3,000円(野菜なし)
単発:終日(午後3時半)の研修のとき: 4,000円(野菜なし)

■研修内容

  1. 無農薬、無化学肥料で、草や虫を敵とせず、また耕作機械は最小限の使用に抑えて、生き物との共生を目指した野菜の育て方を学びます。
  2. どちらも有機農法ですが、耕さない自然農の畑と耕す畑、2枚の異なる畑での作業を通して、作物の育ち方や生物多様性がそれぞれどのように違うかを学びます。
  3. どのようにすれば、循環型農業が実現できるか、地域全体の望ましい『畑環境』が再生できるか考えます。

■栽培野菜(予定)

大根、小松菜、ほうれん草、ブロッコリー、キャベツ、春菊、絹さや、スナックえんどう、枝豆、玉ねぎ、レタス、じゃがいも、さつま芋、里芋、きゅうり、とうもろこし、なす、すいか、トマト、ミニトマト、ピーマン、かぼちゃ、オクラ、水菜、チンゲンサイ、白菜など

お申し込み・問合わせ先

合資会社 大家族 代表 小川 誠

住所 :〒229-0032 相模原市矢部2-21-17
電話・ファックス :042-757-7163
メール :info@daikazoku.net
URL :http://daikazoku.net

募集要項詳細ダウンロード (PDF:364KB)